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【2026年】五大法律事務所の新人弁護士数に関する統計分析

REPORTS 2026.05.13

20264月、五大法律事務所の新人弁護士数が公表されました。本稿では、五大法律事務所における新人弁護士の人数と特徴を整理します。

五大法律事務所の新人弁護士数は、 西村あさひ法律事務所が64名、森・濱田松本法律事務所が57名、アンダーソン・毛利・友常法律事務所が45名、TMI総合法律事務所が48名、長島・大野・常松法律事務所が52名です。弁護士・外国法事務弁護士の総数(2026年5月8日時点)は、西村あさひ法律事務所が799名、森・濱田松本法律事務所が717名、アンダーソン・毛利・友常法律事務所が689名、TMI総合法律事務所が662名、長島・大野・常松法律事務所が630名です。

所属する弁護士・外国法事務弁護士の総数に対する新人弁護士数の割合は、西村あさひ法律事務所が8.0%、森・濱田松本法律事務所が7.9%、アンダーソン・毛利・友常法律事務所が6.5%、TMI総合法律事務所が7.3%、長島・大野・常松法律事務所が8.3%です。

五大法律事務所における78期の新人弁護士数は合計266名(令和6年司法試験の合格者数は1,592名)です。法科大学院在学中の司法試験受験の解禁年である77期の304名(令和5年司法試験合格者は1,781名)と比較すると38名の減少ですが、その前年である76期の249名(令和4年司法試験合格者は1,403名)との比較では17名の増加に転じています。77期は制度変更に伴う一時的な合格者数の増加が発生した年であり、次に示すように、司法試験合格者数に対する五大法律事務所の採用比率の推移を考慮すれば、本年において五大法律事務所が採用を縮小したとは解釈されない点に留意が必要です。

司法試験合格者数に対する五大法律事務所の新人弁護士数の割合は、78期(令和6年司法試験)は16.7%、77期(令和5年司法試験)は17.1%、76期(令和4年司法試験)は17.8%であり、直近3年間では17%前後で推移しています。このような数字からは、五大法律事務所における近年の積極的な採用傾向の定着が示唆されます。

令和7年司法試験の合格者数は1,581名と、令和6年の合格者数である1,592名と近い値です。仮に、来年の司法試験合格者全体に占める五大法律事務所の採用シェアが過去3年間に近い数字で維持されるのであれば、来年の五大法律事務所の新人弁護士数は78期と同程度の水準になると見込まれます。

リンク:
西村あさひ法律事務所HP 新人弁護士入所のお知らせ
森・濱田松本法律事務所HP 新人弁護士(57名)が入所しました
TMI総合法律事務所HP 78期の司法修習を修了した弁護士48名が当事務所に入所しました
長島・大野・常松法律事務所HP 弁護士52名が当事務所に入所しました
アンダーソン・毛利・友常法律事務所HP 新人弁護士ご紹介

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