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大阪大学・大阪大学法科大学院での講演会レポート
大阪大学学生支援室・大阪大学法科大学院様との共催で、「企業法務系弁護士の可能性は如何に ~データや経験を通してみえる魅力や将来性を共に考える~」と題した講演会を開催いたしました。
当日は大江橋法律事務所の尾形優造先生と淀屋橋・山上合同法律事務所の髙芝元先生にご登壇いただき、弊社からはコンサルタントの倉持が進行を務めました。多くの学生の皆様にお越しいただき、満員の教室となりました。心から御礼申し上げます。
講演会は前半と後半の2部構成となりました。前半では、法律事務所での企業法務の実務について、先生方と弊社コンサルタントが具体例を交えながら対談しました。後半では、弊社コンサルタントが弊社独自の弁護士のキャリアデータをもとに、企業法務系弁護士のキャリアパス分析を行いました。具体的には、「いつ」「どこから」「どこに」「どれほど」移動しているのかを明らかにし、得られた示唆について解説しました。最後に、キャリアパス戦略および就活戦略の描き方について、コンサルタントと弁護士の両者の視点からそれぞれコメントしました。
参加した学生の皆様からは、一般民事とは異なる企業法務の実務について実例を聞いて興味深く感じたという声や、普段知ることのないデータを基にしたキャリア分析を通じて将来の方向性を考えるヒントとなったという意見をいただきました。学生の皆様が触れられる情報が限定的な中で、ご自身のキャリアビジョンを考える契機となれば幸甚です。
講演会終了後は、登壇者の皆様と一部の参加者による懇親会が開催されました。この懇親会では、尾形優造先生、髙芝元先生と共に学生の皆様の課題感を直接お聞きし、お答えすることができ、貴重な意見交換の場となりました。 このような貴重な機会を用意するためにご尽力いただいた松尾健一教授に心より感謝申し上げます。 今後も学生の皆様のキャリア形成に貢献する機会を提供してまいります。