2024年11月6日、令和6年司法試験の合格発表がありました。合格者は1,592名です。昨年の合格者数から10.6%減少し、合格率は3.2%ポイント下降しました。

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企業法務革新基盤では、11月12日(火)に令和6年司法試験合格者祝賀会を、丸の内ビルディングにて開催します。皆様お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
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出願者数、受験者数、合格者数、合格率、性別構成は以下の通りです。

<令和6年司法試験（修習期78期）の受験状況　詳細>　
■出願者数
4,028名（前年　4,165名）
■受験者数
3,779名（前年　3,928名）
■合格者数
1,592名（前年　1,781名）
■合格率
42.1%（前年　45.3%）
■性別構成
男性　1,111名（前年　1,257名）
女性　481名（前年　524名）

合格者構成は、法科大学院出身者が1,151名、予備試験合格者が441名でした。

直近6年の合格者数、合格率の推移は以下となります。

今年の合格者数は、昨年に比べて減少してはいるものの、76期以前の合格者数と比べると人数は多くなっています。昨年から法科大学院在学中に試験を受けることができるようになったことで、合格者数の減少傾向は収まったと考えられます。
また、合格率は最近にかけて上昇していて、今年の合格率も近年では高い水準となっています。

法科大学院別合格者数と合格率は共に慶應義塾大法科大学院がトップで、146名(59.35％)でした。
法科大学院別合格者数のトップ20ランキングは以下になります。

合格率について法科大学院在学中合格率は55.19%、法科大学院修了者合格率は22.73%、予備試験組合格率は92.84%となりました。予備試験合格者の合格率は昨年比で約0.2ポイント上昇しています。
また、予備試験合格者で今回の司法試験を受けた人数は475名（前年353名、一昨年406名）と大きく増加しています。

法科大学院別合格率のトップ20ランキングは以下になります。

　なお、76期における五大法律事務所入所者数（249名）、組織内弁護士数（58名）、検事任官者数（76名）、判事補任官者数（80名）は、合計で463名でした。昨年の75期の就職動向と比較し、五大法律事務所採用者数・組織内弁護士数は大幅増(各+39, +15)、検事任官者数・判事補任官者数は微増(各+5,+4)と、いずれの進路においても増加に転じました。

参照：法務省HP 令和6年司法試験の結果について（外部リンク）
https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00236.html

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また、弊社では、これから法曹業界を歩まれる皆様の船出を祝い、11/12(火)の18時から、丸ビル弊社オフィスにて合格祝賀会を開催いたします。祝賀会はビュッフェ形式（無料）で実施します。祝賀会にあたっては、企業法務領域の第一線で活躍するリーガルパーソンの皆様から、参加者の皆様の法曹人生のご活躍を祈念し、多くのメッセージを頂戴しておりますので、ご紹介をいたします。
https://lawplatform.co.jp/medianews/2024/10/6_booklet/