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プロフェッショナルのご紹介

野村 慧

代表取締役CEO

企業法務革新基盤株式会社 代表取締役CEO。リーガル領域におけるコンサルタントとして多岐に実績を有する。前職(株式会社ジュリスティックス)においては、執行役員として事業開発/事業企画/営業企画/マーケティング/法務業務/組織構築等の業務に従事。文部科学省「平成27 年度先導的大学改革推進委託事業」における「法科大学院修了生の活動状況に関する実態調査」の調査担当。

リーガルマーケットの発展とプレゼンスの向上を通じて高度に法化された社会の実現に寄与したいとの想いから、志を同じくする瀧本哲史氏(京都大学客員准教授)とともに企業法務革新基盤株式会社を設立し、代表取締役CEOに就任。

主な著作に『新版 弁護士・法務人材 就職・転職のすべて』(第一法規)

個人の活動として、弁護士が設立したリーガルテック企業にエンジェル投資を行っている。

エージェント業務

求職者サイドでは、執行役員~法務スタッフ・弁護士(パートナー~アソシエイト)・司法修習生等の転職支援を成功させてきた経験を持つ。企業法務系法律事務所のパートナーの移籍支援にも従事している。
クライアントサイドでは、企業・法律事務所の採用活動を支援してきた実績を有する。法律事務所では、大手法律事務所から一般民事系法律事務所まで、企業では、上場企業を中心に業界を問わず担当。日本を代表する複数の大手企業より、独占でコンサルティング業務を受注している。企業の役員・法務部長やパートナー弁護士等との強いネットワークを活かした高い確率での決定実績は他の追随を許さない。
エグゼクティブサーチ案件での成功確率は、90%を超える。

アドバイザー業務

複数の総合商社の法務人材戦略および実行に関するアドバイザー・専門商社の法務部門改革プロジェクトに関するアドバイザー・東証一部上場大手メーカーの法務部門改革プロジェクトに関するアドバイザー・大手渉外系法律事務所のアドバイザー・中堅企業法務系法律事務所のアドバイザー・総合商社の法務採用戦略ジェネラルアドバイザー・外資系大手企業の法務組織に関するアドバイザー・大手金融機関の法務人材プロジェクトに関するアドバイザー・大手物流会社の法務課から法務部昇格のプロジェクトのアドバイザー・企業法務系法律事務所の人事コンサルティング業務等、実績多数。

講演実績

  • 東証一部上場 大手消費財メーカー採用説明会 講演
  • 東証一部上場 大手物流会社採用説明会 講演
  • 企業向け弁護士・法務人材採用セミナー 講演
  • インハウスローヤーへの道(株式会社レクシスネクシス・ジャパン主催)講演
  • 弁護士採用戦略セミナー(株式会社船井総合研究所主催)講演
  • 弁護士就職・転職マーケット最新事情(Law未来の会主催)講演
  • 慶応義塾大学法科大学院における就職支援セミナー 講演
  • 中央大学法科大学院における就職支援セミナー 講演
  • 一橋大学法科大学院における就職支援セミナー 講演
  • 大阪大学法学部におけるキャリアデザインに関する講演
  • 立命館大学法科大学院におけるキャリアデザインに関する講演
  • 早稲田大学法科大学院におけるキャリアデザインに関する講演
  • 上智大学法科大学院におけるキャリアデザインに関する講演

瀧本 哲史

ファウンディングパートナー

京都大学産官学連携本部イノベーションマネジメントサイエンス研究部門客員准教授。

東京大学法学部卒業後、東京大学大学院法学政治研究科助手として任官。東京大学法学部教授であった内田貴教授が指導教官であった。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルタントとして多様なプロジェクトに関与。マッキンゼー・アンド・カンパニー退職後は、エンジェル投資家、経営コンサルタント、京都大学や東京大学で教鞭をとるなど多様な活動に従事する傍ら文筆家としてもベストセラー作品を生み出す。書籍の他、大阪弁護士会、日本組織内弁護士協会などで講演するなど、リーガルマーケットについても幅広く発言している。主な著作に『僕は君たちに武器を配りたい』。瀧本哲史は、2019年8月10日に永眠いたしました。共同設立者としての立場は変わりませんので、掲載を継続しております。弊社は瀧本の遺志を受け継ぎ、ヴィジョン実現のため前進してまいります。詳細は弊社代表取締役CEO野村慧の追悼文をご覧いただければ幸いです。https://lawplatform.co.jp/medianews/2019/08/post_6/

主な著作

  • 『武器としての決断思考』 (星海社(出版) 講談社(発売)〈星海社新書 1〉、20111年)
  • 『僕は君たちに武器を配りたい』( 講談社、2011年)
  • 『武器としての交渉思考』 (星海社(出版) 講談社(発売)〈星海社新書 19〉、2012年)
  • 『君に友だちはいらない』(講談社、2013年)
  • 『ミライの授業』(講談社、2016年)

    芳山 和也

    シニアコンサルタント

    HRコンサルタントとして、エグゼクティブサーチ業界にて10年以上の経験を有する。2017年には、ヘッドハンター大賞 金融部門 最優秀賞を受賞(Bizreach主催)。特に、投資ファンド、投資銀行、総合商社、経営ポジションに関するプレースメントで卓越した実績を有する。

    リーガルマーケットの発展に寄与したいとの志から、2020年、企業法務革新基盤株式会社に参画。企業法務革新基盤株式会社では、これまでの強みの領域に加えて、リーガルパーソンのキャリア設計支援、採用戦略アドバイザリー、組織コンサルティング、ジェネラルカウンセル(GC)/チーフリーガルオフィサー(CLO)といった弁護士/法務人材の為の、経営ポジションの創出と経営キャリアパス構築の中長期的な支援に取り組んでいる。

    講演実績
    中央大学法科大学院におけるキャリア戦略に関する講演(2022年、2023年)

    【支援実績一例】

    • ・総合商社         法務部 / 弁護士
    • ・総合商社         コンプライアンス部 / マネージャー候補
    • ・独立系国内投資ファンド リーガルチーム /カウンセル(弁護士)
    • ・政府系投資ファンド    事業再生チーム / 弁護士
    • ・独立系国内投資ファンド コンプライアンスチーム / コンプライアンス・オフィサー
    • ・独立系国内投資ファンド  バリューアップチーム / ディレクター
    • ・金融系不動産ファンド   法務部 / 部長
    • ・商社系国内投資ファンド  投資フロントチーム / ヴァイスプレジデント
    • ・外資系投資ファンド    ポートフォリオカンパニー / CEO
    • ・企業法務系法律事務所  金融法分野 / 弁護士
    • ・企業法務系法律事務所  M&A分野 / 弁護士

    受賞歴

    • 第9回 ヘッドハンター大賞 金融部門 最優秀賞受賞(Bizreach主催)

    金子 忠浩

    クリエイティブコンサルタント

    1997年にエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社(現株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)の初代法務室長として法務室の立ち上げを行い、同社の法務部の礎を築く。「i-mode」のリリースにリーガル面から貢献した。

    2001年、モトローラ株式会社に法務部長として転身。初代法務知財部門長も務める。

    2006年10月、日本オラクル 執行役員 最高法務責任者に就任。2013年8月から代表執行役 最高法務責任者を務める。同職を2020年9月末まで務める。

    企業法務のキャリアを切り拓いてきた経験に基づく、法務人材の流動性を高め経営に接近すべきとの問題意識から、2020年10月企業法務革新基盤株式会社に参画。企業法務革新基盤では、企業法務と経営に長年携わってきた経験に基づき、企業法務組織に対して経営の視点からコンサルティングを実施する。また、企業法務系法律事務所のカウンターパートとして法律事務所と向き合ってきた経験から、法律事務所組織に対しても顧客目線からコンサルティングを行う。

    主な著作

    倉持 勇汰

    コンサルタント

    筑波大学附属駒場高等学校、東京大学法学部卒業。

    東京大学では弊社ファウンディングパートナー瀧本が主宰する瀧本ゼミの政策分析パートのゼミ長を務める。EBPM(Evidence Based Policy Making)の推進のため、学校教室における温熱環境の改善や第三者へのアプローチによるいじめ防止など、エビデンスに基づいた政策の立案、主に地方首長及び議員への提言を経験。卒業論文では、自治体内法曹の任用類型とその効用について分析。
    政策立案・提言の経験から、社会全体における政策・法律に対する姿勢の変化を感じる。とりわけビジネスサイドは社会的な存在感を増しており政治・法律的に適切な行動を積極的に選択・実行することが求められ、その実現には法務機能の在り方の変革が不可欠という問題意識から、企業法務革新基盤株式会社に参画。

    企業法務系法律事務所の機能性向上のための組織改革、企業における法務部門のプレゼンス向上への支援に取り組む。 法律事務所、企業法務部の組織改革や制度設計についてのコンサルティングも担う。

    萩原 峻太

    コンサルタント・データサイエンティスト

    静岡県立静岡高等学校卒業、一橋大学経済学部(卒業生首席)卒業。一橋大学在学中、カリフォルニア大学バークレー校に1年間の交換留学。東京大学大学院経済学研究科 修士課程修了。   

    学士課程・留学では、統計的因果推論を中心に学習。また、弊社ファウンディングパートナー瀧本が主宰するゼミにおいては、学校の始業時刻が学生の睡眠に与える悪影響についての政策提言、および定量的な分析を実施した。修士課程では、ミクロデータを用いた医療経済学および労働経済学を研究分野とし、職場におけるメンタルケア施策が労働者の精神衛生や離職に与える影響を示した。

    博士課程では、ある政策の効果をシミュレートする研究の傍ら、日本の企業法務人材・組織が抱えるイシューを、学術的な知見から如何に解釈し、解決に導くことができるか、知見を深めた。

    データ分析を一つの切り口とする社会問題の発見、および制度設計を通じた問題解決を目指し研究を行っていたところ、データを一つの梃子として企業法務領域の革新を目指す企業法務革新基盤のビジョンに共鳴。企業法務を牽引する先生方の思いや苦悩を実際に拝聴し、より組織・人材の現場に接近することで、法務組織およびキャリアの革新に貢献し、ひいては企業法務が包含する多様な社会的使命の実現に貢献することを志し、企業法務革新基盤株式会社に参画。  

    クライアントの、データに基づく経営・人生の意思決定に伴走する、法律事務所/組織内法務部向けコンサルティング、およびエージェント業務を担う。また、企業法務系法律事務所におけるDE&Iの実現をはじめ、構造的な問題にも取り組む。